ご挨拶

会長挨拶

弊社は1991年(平成3年)に設立され、今年の9月9日で30周年を迎えました。

 まだまだ短い社歴ではありますが、弊社がここまで継続できましたことは、ひとえに、ご厚情をもってご支援下さるお客様、現場を支えて下さる協力会社の皆様や、諸々のご関係者様のおかげと、心より感謝を申し上げる次第です。

 弊社の業務は、概念的には「イベント会場における仮設構造体の設営業務」となります。

 主催者様サイドのお客様より注文を受けて、イベント会場のステージや展示ブース、周辺の構造物や天井からの吊り物など、会場内のあらゆる仮説構造物を、弊社が所有する汎用性の機材を使用して組み立て、会場のオリジナル構造物についてはその都度製作したりして、本番に至る設営から、終了後の撤去までを請け負うことがメインの業務となります。

 設営を請け負うイベントは、音楽ライブ・野外の催し、屋内展示会・TV番組・政府・皇室行事・等々と多岐に渡り、あらゆる仮設構造体の施工全般に及びます。このように、幅広いジャンルの設営を請負い、数多くの経験を積み重ねたおかげを持ちまして、今では各方面から多数のご下命をいただいております。

 業界は、絶えず新しいものを求め、技術の革新は目覚ましく、留まるところを知りません。弊社は、今の環境に甘えることなく自分たちの未熟を反省し、お客様のニーズに対して最適なご提案を行い、最大の成果でお答えできるよう、より高い志を持って努力を重ねて参りますので、皆様におかれましては、弊社に一層のご厚情を賜り、ご支援いただけるよう宜しくお願い申し上げます。

 只今は、新型コロナウィルスによる感染症拡大の影響を受けて、国内はもとより世界中が混乱しておりますが、皆様におかれましては、くれぐれも自らの感染防止対策に留意され、コロナには絶対に感染されぬようお祈り申し上げます。

  • 丸与デザインテック株式会社
  • 代表取締役会長 吉田 健一

社長挨拶

 新型コロナウィルス感染拡大に伴うこれまで経験したことのない災禍により、長期に渡り、今でも世の中の産業や業界の構造のみならず生活スタイルまで大きな変革が求められる状況に追い込まれております。

 このような中ではありますが、当社は1991年(平成3年)に創業し、この9月9日を持ちまして、満30周年を迎えることができました。

 これもひとえに日頃より、ご支援下さいましたお客様、お取り引先様、ご協力会社の皆様のお陰です。会社を代表しまして心より感謝を申し上げます。

 また、一方ではこれまで、皆様と経験した不測の事態(阪神淡路、東北、熊本の大震災、リーマンショック等)を乗り越えてられて来たことも事実です。
未曾有の災害からの再建は、未来へ向けて、当社の底力と確かな自信として深く心に刻み込まれております。
 常々、私どもイベント、エンターテイメント産業は『必要緊急』の産業と考えております。
これから、空虚と失意の時間が流れ去り、『確かな安心』を礎に今、新しい希望と情熱を抱いて出発する時と感じております。

 お客様の感動や期待とお得意様の需要に最大の成果でお答えする創造の使命において常日頃から視野を広げ、世の中の変化に即応する能力を磨いておく必要もあります。
全国のアリーナ・ドーム・スタジアム会場の充実と大型化に併用して、業界でも技術革新が進んでおり現場製作の『確かな安全安心』は絶対であり、私達の『安全管理意識』と『危機管理意識』の裏付けは更に重要で要となります。

この創立から30年の節目に、培った進化と安全に対する理念をベースに、皆様の安心と信頼関係を築かせて頂きながら、社員一同感謝の気持ちと更なる努力を惜しまず『感動』に向けてご一緒に取り組んでお答えして行く決意です。

皆様にとっても、明るい未来が想像できる年になりますことをお祈りし今後とも、なお一層のご愛顧、ご支援を賜ります様に心からお願い申し上げます。

  • 丸与デザインテック株式会社
  • 代表取締役社長 遠山 明男